業界の悪習慣「囲い込み」

078 不動産を通して後悔でなく、幸福になってほしい

最大手の不動産業者が週刊誌にスクープされて以来、一般にもその実態が知れ渡ることとなりましたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
業界の悪評についてですから少し話しにくいことではあるのですが、残念ながらそういったことをできてしまう不誠実な営業担当は中々いなくなりません。
一生に関わる可能性がある不動産のお取引において、そういった営業担当をパートナーにしてしまうことはリスクに繋がると思いますので、警鐘を鳴らしておきたいと思います。

我々のような不動産の「仲介」を生業とする業者は、不動産を「売りたい方」と「買いたい方」を「仲介」し、取引が成立すれば「仲介手数料」を頂戴しています。
「売りたい方」の仲介を担当する業者を「元付(もとづけ)」と呼び、物件がなるべく好条件で売れるように売主様側のエージェントとして売却活動を行います。
「買いたい方」の仲介を担当する業者は「客付(きゃくづけ)」と呼び、満足して頂けるマイホームを見つけられるよう買主様側のエージェントとして活動を行います。
無事に売買取引が成立した場合、元付業者は売主様から、客付業者は買主様から、それぞれ仲介手数料を受け取ります。
これが最も基本的な取引形態です。

売主様→元付業者 ⇔ 客付業者←買主様